アフリカ大陸の南アフリカ共和国とモザンピークの間にある国、エスワティニ王国。
自然も多く、ライオン、カバ、ゾウなど野生動物が多く生息していて、観光地として外国人に大変人気の国です。
そんなエスワティニ王国の観光情報や治安、行き方をについてご紹介します。
エスワティニ王国とは?
エスワティニとは、本当の国名はエスワティニ王国です。
2018年に新たな国名となりました。
以前はスワジランドという国名でした。
アフリカ大陸にある国で、南アフリカ共和国とモザンピークの間にある内陸国で
日本の四国地方より若干小さめの国です。
エスワティニ王国の場所はこちらです↓
日本からエスワティニへの行き方と所要時間
残念ながら日本からエスワティニ王国への直行便はありません。
日本からは香港やシンガポール、ドバイなどを経由して南アフリカ・ヨハネスブルグまで行きます。
そこからエスワティニ王国へ向かうのが一般的です。
簡単に説明すると…日本⇒香港・シンガポール・ドバイ⇒ヨハネスブルグ⇒エスワティニ王国
となります。
経由地や乗り継ぎ時間によって所要時間は大幅に変わるのですが、フライト時間だけでも20時間ほどかかります。
ツアーで参加したい場合、エスワティニ王国だけのツアーはなく
他の国々も一緒に回るパッケージツアーになっていることが多いようです。
エスワティニ王国の観光情報が知りたい!
エスワティニ王国にはスワジ族が国民の90%以上占めています。
そのスワジ族の伝統的な村にてダンスを楽しむことができます。
エスワティニ王国の人々は昔からの伝統を大切にする人たちばかりなので、
観光客が来ると、そういった伝統的なダンスを惜しみなく披露してくれます。
一緒に参加して踊れる演目もあるようなので、楽しめそうですね。
気候は、モンスーンの影響を受ける温帯のステップ気候です。
雨季が4月から6月と、11から1月、
乾季が5から9月と明瞭ですので、もし観光に行く際は、なるべく乾季に行くことをおすすめします。
エスワティニ王国に行ったなら、是非行ってみてほしいのが、Hlane国定公園です。
アフリカ大陸には国定公園が多く存在し、日本の動物園で飼育されているゾウやキリンが普通に自然界に棲息しているのは見物です。
Hlane国定公園は、入場料がとても安いのが特徴的!
450円ほどで入れます。
また、団体での見学ではなく、個人で見学可能ですので、ゆっくりと動物たちを観察することができます。
レンタカーをキング・ムスワティ3世国際空港にて借りることができますので、レンタカーで行くのもおすすめです。
日本では味わえない、本当の動物たちの生態を知ることができる良きチャンスです。
Hlane国定公園内には、ホテルやキャンプ場もあるので、宿泊することも可能です。
宿泊した人の特権ですが、夜の動物たちを観察しに行くこともできますよ。
エスワティニ王国の治安
エスワティニ王国の治安は、南アフリカと比べると安全と言えます。
しかし都市部では武器を持った強盗などもあると聞きますので、
注意は怠らないようにしましょう。
夜間の一人歩きなど危険が伴う恐れがあることはなるべく控えるようにしましょう。
エスワティニのお土産は?
エスワティニ王国のお土産の定番は、『スワジキャンドル』です!
カラフルで、さまざまな柄模様のキャンドルは見ているだけでも楽しいですし、
飾ると部屋がパッと明るくなるデザインばかりです。
すべて一からの手作り品です。
温かみもあるキャンドルです。
どれも、日本にはないようなデザインばかりなので、お土産に買って帰ると喜ばれること間違いなしですよ!
まとめ
エスワティニ王国への行き方や観光情報をご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介した観光情報以外にも、「天国の谷」という美しい渓谷があったりと
普段目にすることのできない大自然の素晴らしい景観を眺めることもできます。
また、エスワティニ王国は他の国からの観光客が多く、行くだけで多文化交流だってできそうです。
エスワティニ王国へ行く際にはぜひ参考にしてみてくださいね。