子どもが産まれてから毎日絵本の読み聞かせをしているママも多いと思います。
保健センターや子育て支援センター、児童館の先生も絵本の読み聞かせは大切と言うけれど…いったい一ヶ月に何冊読めばいいの?!と分からなくことはありませんか?
また、あるとき、2歳の子どもが、いつも読んでいた絵本を暗記して言い出した!!
なんていう驚いた経験はありませんか?
今回は、そういったママたちの疑問や驚きについてお話したいと思います。
ぜひ、絵本の読み聞かせに役立ててくださいね。
2歳の子が絵本を丸暗記!?記憶力が優れているの?
毎日絵本の読み聞かせをしていると、こんな驚いたことがありませんでしたか?
子どもが絵本を暗記して話しだした!!
なんてこと。
もしかして我が子は記憶力が優れているのかしら?
って鼻高々になっているママがいれば、ごめんなさい。
2歳の子が絵本を丸暗記することって、実はそんなに珍しいことではないのです。
我が家の子どもも、暗記した絵本の内容を急に話しだしたことがありました。
我が家の子どもには産まれた日から毎日絵本を読み聞かせしていますが
言葉が出だしたのはゆっくりで2歳7カ月ごろでした。
しかし、その後驚いたことに、0歳の頃に読んでいた「ねないこだれだ」を暗記しながら読み出したのです!!
これには家族みんなで驚きました。
でも、これは他の子どもたちにもよくあることなのです。
子どもは記憶力が大変優れています。
気に入った本があると、パパやママに持って行き読んでほしいとお願いしてきます。
その度に親が繰り返し読んでいると、子どもは自然と耳で覚えてしまうのです。
中には、「うちの子暗記なんてしないんだけど…」というママもいるかもしれません。
だけど、落ち込むことはやめてくださいね。
子どもによっては、読み聞かせの時間に文章ではなく言葉のリズムや次々に変わる絵を楽しんでいる子もいます。
小学生になれば、自然と暗記できるようになってくるものです。
今できないからといって絶対に落ち込んだり、子どもに無理強いさせたりしないように気をつけてくださいね。
絵本嫌いになってしまいますから。
2歳児は月に何冊絵本を読むのがいい?
どこへ子どもを連れていっても、絵本の読み聞かせは大切です!
というお話ばかり耳にしますよね。
ですが、2歳の子どもは月に何冊読めばいいのか分からない方も多いと思います。
これには実は正解はないのです!
毎日何冊読んでも自由です。
とはいっても、全く読み聞かせをしないのはもったいないので、2日に1冊は最低でも読んであげてくださいね。
本の冊数が多ければ多いほどいいというわけでもないようです。
同じ絵本を繰り返し読んでいくことで、先程述べたように、暗記することもできるようになります。
また、1回目とは違う見方をしたり、繰り返していくうちに登場人物の気持ちを考えたり、寄り添ったりできるようにもなります。
我が家は毎週図書館に行き、絵本を15冊借りてきます。
その借りた絵本を毎日2冊、何度も繰り返し読んでいる絵本を2冊、計4冊の読み聞かせしています。
家の本棚にある絵本をいつでも好きなように読めるようにしてあります。
そうすると、子どもは絵本を読むのが日課になり、自然と絵本のある生活が送れるようになります。
子どもによっては読書好きな子もいると思います。
次から次へと新しい絵本を取り出して読んでいる子もいます。
それは間違っていることでは決してありませんので、止めないであげてくださいね。
子どもの好奇心や興味・関心をパパやママが止めてしまうと、子どもは伸びません。
好きなことを好きなだけ楽しめる環境をお家で作ってあげてくださいね。
まとめ
2歳の子が絵本を丸暗記するのはどういうことか?
そして月に何冊くらい読むといいのか?についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
2歳ごろの子どもの吸収力は大人以上のものです。
よくスポンジに例えられますが、本当にスポンジのように柔らかく、たくさんのことを毎日身につけています。
家族の口調を真似し始めたという経験がありませんか?
それと同じように、絵本の読み聞かせもよく聞いていて、いつの間にか暗記するようになります。
子どもってすごいですよね!
大人になってそんな暗記力が羨ましくなったりもします(笑)
たくさんの素晴らしい絵本に親子で出会い、いろんな経験を本を通してしてくださいね。