2月3日は「節分」ですね。
節分には恵方巻を食べることが主流になってきましたね。
夕食の献立を考える手間も省け、
面倒な調理もしなくていいので、恵方巻は母としては大助かりです。
そんな恵方巻を我が家では毎年、手作りします。
(だって・・・買うと高いじゃないですか!?)
恵方巻の具は本来、「7つ」と言われていますが、
これは「七福神」からきているんです。
そして、中の具にも それぞれ意味があるって知っていましたか?
そこで、恵方巻の具にはどのような意味が込められているのか
ご紹介します。
恵方巻の具にはそれぞれ意味があった。七福神と関係が?
お店に並んでいる恵方巻には「海鮮」や「サラダ巻き」「揚げ物」なんかもあり、
目移りしてしまいますね。
もともとは、恵方巻の具は七福神の「七」にちなんで7つの具で作られていました。
その代表的な7つの具がこちらです。
・かんぴょう
・きゅうり
・しいたけ
・伊達巻
・うなぎ
・桜でんぶ
・高野豆腐
この7つの具材には、それぞれ七福神と
どのように関係しているのでしょう?
● かんぴょう=寿老人(長寿の神)
かんぴょうは食物繊維が豊富で健康に良いとされ、幸福長寿・家庭円満の願いが込められています。
● キュウリ=弁財天(財宝・子授けの女神)
・ ・
「九の利を得る」とかけて、財や富をもたらしてくれますようにとの願いが込められています。
● しいたけ=福禄寿(幸福・長寿)
しいたけ煮が神様へのお供え物としてよく使われていたことから
「福=幸福」(幸運と子孫に恵まれること)
「禄=身分」(金銭に恵まれること)
「寿=寿命」(長生きすること)という願いが込められています。。
● 伊達巻=布袋(富貴繁栄の神)
伊達巻は黄色(金色)の食べ物で、金運上昇の縁起物として
千客万来・家運隆盛・家庭円満・商売繁盛の願いが込められています。
● うなぎ=恵比寿(漁業の神)
「大漁追福」や「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらしてくれますようにとの願いが込められています。
● 桜でんぶ=毘沙門天(商売繁盛・勝負事の神)
武道成就・降魔厄除・家内安全・夫婦和合をもたらしてくれますようにとの願いが込められています。
また、桜でんぶを鬼に見立てて、鬼を退治するという意味もあります。
● 酢飯・・・大黒天(食物・財福の神)
寿司は「寿(ことぶき)を司(つかさど)る」縁起がいいものとしてお祝いの席でよく食べられます。
五穀豊穣・子孫愛育・出世開運・商売繁盛をもたらしてくれますようにとの願いが込められています。
● 高野豆腐
高野豆腐の盾豆腐の形から厄災を避け、大豆は邪気を払うとされています。
このように7つの具には、このような願いが込められていたんです。
でも、必ず7つの具にこだわる必要はありませんよ!
食べやすいように自分の好きなものだけを巻いて食べるのもアリです。
逆に7つにおさまる必要もありません。
7つ以上の具を巻くのもアリですよ(笑)
食べやすいのが1番です!!
恵方巻の具で子供が食べやすく喜ぶのは?
恵方巻の定番の7つの具の内、
・かんぴょう
・きゅうり
・しいたけ
・伊達巻
・うなぎ
・桜でんぶ
これら6つを、我が家の偏食長男は取り除きます(笑)
残るのは「うなぎ」だけ・・・。
っていうことは「うなぎ巻き!?」
せっかく想いを込めて巻いて作っても
結局食べる前に取り除かれるので、
せっかくなら子供の好きなものを巻いてあげよう!
ということになりました。
そこで、子供が喜ぶ具をご紹介します!
<子供が喜ぶ恵方巻の具>
・ サーモン
・ まぐろ
・ えび
・ カニカマ
・ ツナ
・ 玉子焼き
・ エビカツ
・ 唐揚げ
・ アボカド
これらを一気に巻くのもよし!
小さめにいくつも巻くのもよし!
ほぼ手巻き寿司状態ですが(笑)
楽しく、美味しくが1番なので気にしません!
でも、1本目の恵方巻を食べるときは、
正しい食べ方で食べますよ!
詳しくは「恵方巻の食べ方」をご覧ください。
恵方巻の他にちょこっとおかずを用意するならコレ!
恵方巻だけでもお腹いっぱいにはなりますが、
何だか物足りない・・という時は、
恵方巻の他にちょこっとおかずはいかがですか?
まずは、味噌汁やお吸い物などの汁物をプラスするといいですね。
野菜が足りないようなら、具だくさんの けんちん汁や豚汁にすると良いですよ。
また、恵方巻に合うおかずなら
・天ぷら
・からあげ
などの揚げ物を1品プラスするだけで、十分満足できると思いますよ。
まとめ
恵方巻の具にはそれぞれ七福神にちなんだ意味が込められて
いることがわかりましたね。
そう考えると恵方巻ってすっごく縁起がイイ食べ物ですよね。
今年も、一気に恵方巻にかぶりついて、幸運をゲットしましょう。
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