マスクはインフルエンザ、花粉症、風邪等の予防の一つとしてとても有効です。
マスクの中でも不織布マスクは効果的だとされています。
そんな不織布マスク、せっかく予防の効果があるのに、間違った付け方をしている人が多いんです。
そこで、インフルエンザ予防に効果的な不織布マスクの付け方をご紹介します。
インフルエンザ予防に効果的な不織布マスクの付け方
不織布マスクには表と裏があるというのはご存知でしたか?
それだけではなく、上下もあるんですよ。
まずは表と裏を見分ける方法ですが、正しくつければマスクの折り目が下向きに来ます。
鏡を見てみて、もし折り目が上向きになっているなら、それは表と裏を反対につけているということです。
折り目が上向きになってしまうと、その折り目にインフルエンザウィルスや花粉やほこりが溜まってしまいます。
次に上と下を見分ける方法ですが、鼻まわり用の針がねが付いているほうが「上」です!
不織布マスクの表裏と上下がわかったら、マスクの付け方についてご紹介しますね。
気を付ける点は3つ。
①鼻 針がね(ワイヤー)を鼻の形に合わせて曲げ、隙間が無いようにします。
②アゴ 見落としがちなのがアゴです。アゴにもウィルスが付いてしまうの、折り目(プリーツ)を広げ、必ずアゴまで隠しましょう。
③隙間 鼻、アゴ、ほほ周辺に隙間が開いてないか確認しましょう!
自分に合ったマスクの選び方
せっかくマスクを付けるなら、自分のサイズに合ったマスクをつけて予防効果を高めましょう。
自分がどのサイズに適しているのかを確認してみましょう。
親指と人差し指でL字形を作り、耳の付け根の一番高いところに親指の先端を当て、鼻の付け根から1cm下のところに人差し指を当てます。
その親指から人差し指までの長さはどれくらいでしたか?
- 9~11cmであれば、 子ども用サイズ
- 10.5~12.5cmであれば 小さめサイズ
- 12~14.5cmであれば ふつうサイズ
- 14cm以上であれば 大きめサイズ
自分に合ったサイズのマスクを付けて予防効果を高めましょう。
使い捨てマスクの使用後は?
使い終わったマスクは、勿体ないからと使い回しはしていないでしょうか?
マスクには色んなウィルスやほこりなどが付いているので、使い終わったら必ず処分しましょう。
処分するときにも気を付けることがあるので、覚えておいてくださいね。
外すときは、フィルター部分に触れないよう、ゴムひもの部分を持ってゆっくり外します。外した後は、直ぐにふたの付いたゴミ箱やビニール袋に入れて口を縛ります。
これで処分は完了です。
マスクを処分した後は、直ぐに手を洗い、手についたウイルスを落としましょう。
マスクについたウィルスやほこりを部屋に舞い上がらせないためにも十分注意しながら処分して下さいね。
まとめ
インフルエンザ予防に効果的な不織布マスクの付け方についてご紹介しましたがいかがでしたか?
せっかくマスクで予防するなら、正しいマスクの付け方で効果的に予防したいですよね。