インフルエンザの流行の兆しですね。
我が家ではパパがインフルエンザA型にかかってしまいました。
病院に同行したのですが、座れない程に患者さんが溢れかえっていてビックリしました。
診察を待っている間、一人の患者さんの症状が重症だったようで救急隊員に運ばれていきました。
インフルエンザの脅威を目の当たりにした感じです。
また、長女の学校では学級閉鎖になっているクラスもちらほら出てきています。
そんなインフルエンザA型についてご紹介します。
インフルエンザA型って?
インフルエンザにはA型・B型・C型の3種類があります。
その中のインフルエンザA型とは、増殖速度が爆発並みに速いウイルスです。
インフルエンザA型が最も広まりやすい性質をもっています。
(B型は流行性の高いウイルスで、C型は流行性が低いウィルスです。C型は抵抗力の低い小さい子供が感染するケースが多く、呼吸器感染症を引き起こす恐れがあるウイルスです。)
家族の誰かがインフルエンザA型にかかってしまったら、驚異的なスピードで感染していきますので十分注意してくださいね。
インフルエンザA型の症状はどんなの?
このような症状が出てきたらインフルエンザA型かもしれません。
- 38℃~40℃の高熱
- 激しい寒気
- 節々の痛み
- 頭痛
- めまい
- 腰痛
- のどの痛み
風邪とインフルエンザの明らかな違いは「熱」です。
風邪で38℃以上の熱が出ることはまれですが、インフルエンザに感染すると38℃、39℃なんてあっという間です。
インフルエンザA型の潜伏期間は?
インフルエンザウイルスに感染して症状が発生するまでの潜伏期間は、一般的に1日~2日です。
他のウィルス感染に比べ潜伏期間が短いのは、インフルエンザウィルスの増殖スピードが爆発並みに速いことが関係しています。
たった一つのインフルエンザウィルスが体内にあった場合、8時間後にはウィルスは100個に増殖しています。
16時間後にはなんと10,000個にまで増殖してしまうんです。それほどインフルエンザウィルスの増殖スピードは速いんです。
もしインフルエンザに感染してしまった場合、48時間以内の抗インフルエンザ薬の服用が必要と言われています。
これはインフルエンザに感染後48時間後がウィルス増殖の1番のピーク期だからです。
でも、抗インフルエンザ薬の服用では増えてしまったウィルスを減らすことも死滅させることもできません。
抗インフルエンザ薬の服用によって得られるのは、ウィルスの最大量を減らすことだけなんです。
ウィルス最大量を減らすことができれば、インフルエンザの完治を1日早めることができます。
まとめ
もしインフルエンザに感染してしまったら、早めに病院受診をしましょう。
そして、早めの回復を望むなら、処方された抗インフルエンザ薬の服用と並行して
- 睡眠・休養
- 体を温める
- 栄養補給
を心がけましょう。
特にインフルエンザでは高熱が出るのでたくさんの汗をかきます。
体内の水分が不足するので、こまめな水分補給を心がけましょう。
おすすめは「OS-1」の経口補水液です。
脱水状態になるとナトリウムなどの塩分(電解質)が不足しています。
「OS-1」の経口補水液はスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、水と電解質の吸収を速める効果があります。
味は美味しいとは言えませんが、食欲がなく栄養を摂れないときにおすすめです。
インフルエンザは感染しないなのが1番ですが、感染してしまったときは無理せず、とにかく安静に過ごしましょう。