“とてつもなく寒い”っと思っていたら
東京では48年ぶりに最低気温のー4℃を記録したそうです。
そりゃー寒いはずです。
こんな寒い日には、温かい部屋でゆっくり過ごすのが一番!
帰宅後、すぐに石油ファンヒーターをつけて、部屋が温まるのを待っていたら
なんと!ファンヒーターが途中で勝手に消えてしまうではありませんか!
何度チャレンジしても消えてしまう・・・。
しかも部屋の中が灯油臭くて頭が痛くなってきました。
こんな寒い日にファンヒーター無しで過ごすなんて無理です。
どうにかならないの?
っと奮闘した結果、どうにか運転再開できました!
では、ファンヒーターのエラーが出て困ったときの対処法をご紹介します。
石油ファンヒーターのエラー03とは?
我が家ではダイニチの(FW438NE)ファンヒーターを使っています。
購入してかれこれ5年ほど経ちます。
そんなファンヒーターがエラーを出しました。
運転をスタートして2分もしないうちに勝手に運転がストップしてしまうんです。
ファンヒーターの画面には「E03」と表示されています。
これは何のエラーだろうと調べていると、灯油を入れるところのフタを開けてみると
そのフタの裏側にエラーの一覧表が載っていました。
それによるとE03とは、「燃料中断」といことです。
フタの裏には処置方法も記載されてありました。
“燃料があること及び油受皿内に水やごみの混入が無いことを確認する”
って書かれています。
つまり、油受皿に水やゴミが入っちゃってるからそれをキレイに取り除きなさい!
ということでしょうか。
石油ファンヒーターのエラー03の対処法①
エラーの対処法の一つ目として、まずは油受皿を確認してみました。
灯油入れも持ち上げた下に油受皿があります。
油受皿の上に油フィルターが重なっています。
これを持ち上げてみると、灯油が下へちゃんと流れて行ってるのがわかりました。
このとき油フィルターに灯油が残ったままで下へ流れていかないときは掃除が必要になります。
きれいな灯油でフィルターをすすぎ洗いし、ゴミなどを取り除きます。
布などで灯油を拭き取り、日陰でよく乾燥させます。
また、油受皿内に水が混入しているようなら、市販の給油ポンプなどで油受皿内の水を抜き出しましょう。
このとき抜き取った灯油は再利用はせず、灯油を購入する販売店に引き取ってもらえるか尋ねてみましょう。
温度の変化や結露が原因で油受皿へ水が流れてしまうことがあるので、たまに点検をするようにしましょう。
石油ファンヒーターのエラー03の対処法②
それから、対処法の二つ目です。
ファンヒーターの後ろ側のファンフィルターを見てみて下さい。
結構ほこりがたまっていませんか?
このほこりが原因となりファンヒーターが途中で消えてしまうということもあるので、
ほこりをきれいに掃除しましょう。
ブラシ付きの掃除機で吸い取るとキレイにほこりを取り除けますよ。
もし汚れが取れにくいときは、洗剤などを使って洗い流しましょう。
私がした対処法はこの二つだけです。
まとめ
ご紹介した二つの対処をしてから運転をスタートしてみました。
けれど、また途中で止まってしまいます。
修理に出さないといけないかと諦めかけた時、ふと思ったんです。
1度電源を抜いてやれ!って。
コンセントをいったん引き抜いて、数分後また運転をスタートしてみました。
すると、途中で止まることなく、動いてくれています。
臭いも無いので、大丈夫なようです。
何だか最後はやけくそに近いものがありますが、もしかしたら一度電源を抜いたことがエラーのリセットになったのかもしれません。
もし、ファンヒーターのエラーが出てしまった場合は、点検と掃除を試してみてください。
でも、ファンヒーターがいつもと違う音を出していたり、臭いがある場合は、自己判断せず、電気屋さんにみてもらいましょう。