行楽シーズンの到来とともに、飛行機や新幹線に乗る機会も増えるのではないでしょうか。
飛行機の座席に座った時、座席の角度が直角すぎると感じたことはありませんか?
久々に乗ると、こんなに直角だったけ?と違和感を感じます。
でも、リクライニング倒すのって何だか気が引けちゃいますよね。
後ろの人に一言声をかけるべきなのか・・・
どのくらいまで倒していいのか・・・
そもそも倒しちゃいけないのか・・・
そんな疑問をお持ちの方に、飛行機のリクライニングマナーについてご紹介します。
飛行機のリクライニングマナーとして、声かけるべき?
リクライニングを倒すとき、声をかけるべきか
それとも声をかけずに倒すか
意見が分かれるところですね。
私個人の意見としては
一声かけた方がいい!
と思います。
なかなか声をかけずらくて、じわりじわりと倒してしまったこともありますが(笑)
でも逆の立場になったら、やっぱり一言言ってもらうだけで気持ちが全然違います。
快く「どうぞ!」って言ってあげられますよね。
でも、何も言われずガバッと倒されたら、正直ちょっとイラッとしてしまいます。
要は相手への気遣いができるかどうかだと思います。
リクライニングするとき声をかけない派は、
リクライニングは許可を取る必要がない!
と思っていたり、自分だったらいきなり声をかけられたらビックリするから!
という理由のようですが、
もし、後ろの人が飲み物を飲んでいたら?
座席の下に置いている荷物に手を伸ばしていたら?
前の座席に手をついていたら?
後ろの人が、飲み物をこぼしてしまったり、
座席で頭を打ってしまったり、
指を挟んでしまったりするかもしれません。
そう考えると、リクライニングする前に一度後ろを確認した方がいいと言えますね。
それでも ためらってしまう場合はCAさんに代わりに伝えてもらうのも手ですよ。
飛行機のリクライニング、角度はどれくらいまで倒せる?
常識の範囲内で考えるなら「15度」くらいまでが妥当です。
15度とはリクライニングの第1段階のところです。
この位であれば、後ろの人へかかる圧迫感も小さく邪魔にならないでしょう。
ただ、後ろの人が大柄だったり、赤ちゃんを抱っこしているようなら、その15度ですら窮屈になってしまいます。
相手が不快にならないよう、状況を見て判断するようにしましょう。
そして、迷惑にならない程度のリクライニングを心がけ、席はゆっくり倒すようにしましょう。
飛行機のリクライニングのルールを知っておこう!
いざ、リクライニングしたいと思ったとき、ルールを知らないと
コレはいいのかな?とか、
どこまでいいんだろう?
と恐る恐るになってしまいますよね。
そうならないためにリクライニングのルールをしっかり知っておきましょう。
・リクライニングをする前に後ろの状況を確認する
・リクライニングするときは なるべく一声かける
・リクライニングの角度は なるべく15度ぐらいまで
・席を外すときや、食事のときはリクライニングを元に戻す
これらのことに注意しましょう。
でも、実は「リクライニングのルール」はどこにも存在していないんです。
大手航空会社でも リクライニングのルールや注意点などは説明されていません。
だからこそ、リクライニングをするときには”相手への配慮”が大切なんです。
これさえ忘れなければ、トラブルも回避できると思います。
まとめ
飛行機でのリクライニングにマナーについてご紹介しましたが
いかがでしたか?
せっかくの空の旅、思いっきり楽しんでくださいね!