3月3日はひなまつりですね。
もう雛人形を飾っているお家もあると思いますが・・・
さぁ!飾るぞ!!って時に、五人囃子の並べ方どうだったっけ?
なんてことありませんか?
雛人形を飾るのって1年に1回のことだから、ついド忘れしてしまった
という方でも、大丈夫ですよ。
これから五人囃子の正しい並べ方についてご紹介しますからね!
それでチャチャっと雛人形を飾ってしまいましょー!
雛人形の並べ方で五人囃子の位置はどこだったっけ?
五人囃子の人形は ひな壇の三段目に並びます。
五人囃子の人形には、
・謡(うたい)
・笛(能管)
・小鼓(こつづみ)
・大鼓(おおかわ)
・太鼓(たいこ)
の5人がいますね。
はい、きちんと5人揃ってますか?
では、並べ方をご説明しますねー。
向かって左からいきます!
太鼓(たいこ)、大鼓(おおかわ)、小鼓(こつづみ)、笛、そして扇を持つ謡い手が一番右端にくるように並べます。
五人囃子の人形がそれぞれ持ち物を持った状態なら、その持ち物を目印にしてそのまま並べられますね。
五人囃子の持ち物は?どう持たせるんだったっけ?
五人囃子の人形に一つ一つ持ち物を持たせないといけない場合は、
人形の形に気を付けて並べましょう。
五人囃子の持ち物は全部で5つ。
・太鼓(たいこ)
・大鼓(おおかわ)
・小鼓(こづつみ)
・笛(ふえ)
・謡(うたい)
ですね。
太鼓(たいこ)役の囃子は、座った姿勢で、両手で太鼓のバチが持てるようになっています。
バチを両手に差し、手前に台を置いて太鼓をのせましょう。
大鼓(おおかわ)役の囃子は、立った姿勢で、小鼓よりも下の方に手があります。
左手に大鼓を持たせましょう。
小鼓(こづつみ)役の囃子は、立った姿勢で、左肩の方に右手を上げています。
左肩に小鼓を乗せ、右手で支えるようにしましょう。
笛(ふえ)役の囃子は、座った姿勢で、両手を前に出しています。
両手の間に笛を差し入れましょう。
謡(うたい)役の囃子
座った姿勢で、両手を膝の上においています。
右手に扇を持たせましょう。
これで五人囃子の並びは完了です。
まとめ
雛人形の五人囃子の並べ方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
お内裏様・お雛様・三人官女・五人囃子まで並べたら、
もう雛飾りらしくなったでしょ!?
ついつい「お内裏さ~まとお雛さま~」って歌い出しちゃいそうですね。